2024-01-01から1年間の記事一覧

春が始まった

雨が降って朝の散歩は中止。朝から寝室の模様替えをする。 暖かくなってきたので机を窓の前に、ベッドを壁に寄せ、鏡台を窓の脇に置いた。 寒さに弱いので冬はとにかくベッドの位置を窓から離す。そしてエアコンの風が来ないところ。 部屋の中央にでんと、鬱…

お役に立てれば

傘を取られてしまった。 朝、雨降りの散歩の帰り、コンビニに寄り店を出たら消えていた。 ほんの数分のこと、あまりのことに一瞬、傘立てから落ちてどこかに転がっているかと探した。 傘立ての下、積み上げられている段ボールの束の間、ダストボックス、うろ…

ワープ

またやってしまった。 今、私が使っているパソコンデスクは、もともとはキッチンで使う折り畳みのデスクだ。その折り畳み部分の金具はとっくの昔に取れてしまい机の天板が広げられない。 厚紙と空き箱を差し込み、どうにか天板を支えて使っている。 この家に…

クマ氏

今日は夫にエクセルの表作成を教えてもらう。 母の通っている体操教室の収支報告書を頼まれた。会計をやっているそうだ。 「これお願いね」 渡された時は昨年も頼まれたので、そのときのものがパソコンにまだあると思い、安請け合いをした。 ホテル関連で役…

内弁慶の母、頑張るのだ

三人娘のホテルのお泊まりは拗れに拗れている。 キャンセルをした友達は電話に出ない。認知症の友人の娘さんからは「どうかお願いします」と年を入れる電話が再度入る。母は母で、きっと彼女は老人ホームに入れられてしまって、もう二度と会えなくなるんだと…

三人娘

あれから母が信じられないことを言いにきた。 今月10日から12日で横浜のホテルをとってくれという。 ホテルの名前も指定して、日付もそこじゃないとダメなのだそうだ。 いつも一緒にランチをしたり旅行をしていた三人のうちの一人に認知症の兆しが見え始め、…

お転婆DNA

先週、豪雨の中落語を見に行った母は翌日、吹き矢と体操教室を午前午後でこなし、そのまた翌日早朝、二泊三日で桜を見るツアーで奈良に旅立った。 その間、姉は帯状疱疹の予防接種を受けた副作用で熱を出し、会社を休んだ。 私はといえば寝込みこそしなかっ…

甘やかす

やる気が出たら活動しようと思って待っていたが、いつまで経ってもエンジンがかかりそうにない。 こういう時はとにかく動く。それで様子をみるのだ。 以前はこんな時、不調の自分を振り払おうと闇雲にとにかく動いた。意味なく床を拭いたり作り置きはたくさ…

夜遊び

気がついたら今日で3月が終わる。 ということは明日から4月なのだ。15日、落語のチケットを買ってある。近所のホールで歩いて行けるところに好きな落語家が三人会でやってくる。それを知った時、本当に鼓動が強く早くなり、緊張した。 いきたい。観たい。聴…

不遜不遜

午前中にラジオ体操を休む記事を書いた。 いつもお茶を持ってくるおじいさんが一人だったらかわいそうだなあと思いつつ、どうにも体調がよくなく、この強風の中出るのは無理だと断念した。おじいさんはどうしたろうか。行ってあげたかったなあ。 などと思っ…

雨のラジオ体操

朝起きて外の様子を聞く。 風の音、雨の音。昨夜の天気予報から予想していたよりも勢いよく降って吹いている。 2ミリの雨とあったが気温は高そうだったので、傘をさしてラジオ体操、行こうかと思っていた。が、この強風は予想外だった。 ベッドから降りカー…

ただいま、私。

整理整頓が続いている。 いらないもの、しがみついているものをどんどん片付ける。 なんとなく便利だからとパソコンを置いている机の横にさらに並べていたミニテーブルも、二階に運んだ。 そろそろ拠点を二階に戻そう。息子はいないし、夫のテレワークも週1…

押し売りなのかお便利なのか

月曜日、火曜は雨、それも一日中、隙間なくザーザー振りの雨だと知り、午後に明日の分とチョロっと歩いてきた。 いつもの半分程度の短い距離を回って戻る。戻ったら息子が起きてきて食事をすませ、テレビを観ながらお煎餅を食べていた。 「出かけてたの」 「…

辛い

なんか悲しいなあとおもってしまうのだ。 大谷選手はもちろんだけど、本人も辛かったろう。 ちょっとした嘘と油断と隙と心の状態、だれにも理解されない苦しみ、背負いすぎたなにか。それらがこんがらがって知らず知らず彼を追い詰めていったのかもしれない…

もしや迷惑

息子が荷物の整理がてら泊まりに来た。年度内に消化しなくてはならない休暇が残っているので月曜に帰るそうだ。 「月曜が古着の買取キャンペーンの最終日なんだよ」 なんだかんだいっても家に帰ってくる。よいよい、ゆっくり移行していけばいいのだよ。 夫は…

あったかいほうじ茶

ラジオ体操が終わって帰ろうとしたら呼び止められた。 みんなの前でお手本をする人が大きな広場のあちこちに立っている。 私はいつからか、いつも定位置に決まって集まる可愛らしい五、六人のお婆さんたちの後ろにそっとついてやるようになった。 呼び止めた…

よかった

夜中、夫が「よく頑張ったよく頑張った」と言うので「うん」と答えた。 仕事が忙しいのかなあ、でも今の私の「うん」は、うん、私も、っていう意味なんだよ。私もよく頑張ってここまできたって思ってるとこなんだよ。なんて心の中で思っているところで目が覚…

お助けマン不在

整理整頓ついでに台所もやる。 使っている一軍だけを手のとどくところに置いて、あとはしまう。ホットプレートも電磁調理器も見えないと使わないので出しておく。 補助に置いているテーブルを思い切って小さな折りたたみのものと取り替えた。台所にあった方…

整理整頓

昨日は夫と一日家で過ごした。 私が上、夫は一階。それぞれ勝手気ままに過ごす。 夕飯は作り置きがあったので考えないくていい。本当に何も考えず計画も立てず無責任に思いつくままテレビをつけたりぼんやり空を眺めたり、本を開いたりうたた寝したり。 ふと…

新しい朝

この前よりもっと幻想的な朝だった。 新しい朝が始まる。 希望の朝。

恥ずかしい。でも一歩前進。

昨日、ぼんやり考えた。 母のこと、姉のこと。 二人のことは好きだ。大切だし愛している。 が、いまひとつ本音で付き合っていない気がする。夫に対してほどストレートに表現しない。 子供の頃、思春期には、何度か揺さぶったこともあった。喧嘩をふっかけた…

ちょっと凹んだけど、許すことにした

結局、昨日はタイツを脱いで出かけた。 朝から機嫌よくさっさと履いていた。それぞれ予定があったのでお墓の前のお花屋さんに夫と息子と午後2時半に現地集合の約束だった。 簡単に夕飯の準備をし、昼ごはんを食べる。 立ち仕事をしながらじわじわ感じていた…

タイツ

タイツが履けるようになった。 倒れる少し前から、履けなくなっていた。きゅっと足を包み込むあの圧に負けてしまう。膝下はまだなんとかなったが太もも、腹周りを締め付けられるのに内臓が押され、苦しく気分が悪くなる。 圧力の強いストッキングを履いてい…

春は曙

梅が終わり桜を待つ短い時期。 朝の光が桜色だった。 春は曙。 授業で習ったとき、無粋な私は明け方なんてたいして違わないだろうに。夏の夜の月を見上げ、涼しい風が吹く心地良さも秋の夕暮れのなんとも言えない叙情的な感じも想像できたがこの春は、内心、…

ケキョ

鶯が鳴いていた。 今朝、公園を歩いていたらへたっぴな可愛らしいホー・・・ケキョッと練習中の声がした。そのすぐ後からホー・・ホケキョッ。 こうやるんだと言わんばかりの。親だろうか。 ふふふ。 公園の出口での数秒のことだった。 朝、家を出る時、外が…

考えない人

明日はあれをやろう。 今日は午前中、あれをやって、午後からこう過ごそう。 これまでなんとなくそういうイメージを作って、朝になると「さあ今日は」とその通りに動いていた。 なんとなくエンジンがかかりやすく、専業主婦の私はそうやってゆるい時間割を作…

労わろう

昨日、夫が早く帰ってきた。 雨だったので1日中家に篭り、台所で作り置きをし、本を読み、海外ドラマを2話、観た。めずらしく「あれもやりたいこれもやりたい」をうまく消化できた日だった。 早めにお風呂に入ってのんびりちゃぶ台でドラマの続きを観ながら…

スッキリ

夫が仕事をしている部屋には入っていかない。 ときどき、昼ごはんを食べる余裕のない時、おにぎりを持って上がっていく。 メガネを外し、グッとパソコンに顔を近づけ、床に資料を山積みにし、何かに集中している。 「ホレ」 声をかけるとメガネのない顔のま…

週明け

息子が帰って行った。 やはりあの時のキュンとした気持ちは慣れていなかったからのようで、今回は「じゃぁね、また次、お墓参りでね」とケロリと送り出せた。まるで大学に通うのを送り出すように。 それもきっと歩いていける距離に住んでいる気楽さと安心感…

感謝の朝

昨日は意味のわからぬ絶不調だった。 なんとなく兆候はあった。寝れば治るだろうとゴロゴロ過ごし、騙し騙しやっていたのがついにドカンときた。 よりによって自分の誕生日でみんなが集まる日とは。 朝食後、寝る。ロキソニンを飲んで昼食後、寝る。 夫に夜…