見つけたお祝いを言い訳についに本を買う

夫は出社、息子はテレワーク。

連休後半戦にむけて照り焼きハンバーグと鶏モモ肉とピーマンの焼いたのと、小さく作り置きをする。

たったそれだけなのに異様に疲れた。

コンビニに払い込みにいかないと。銀行の記帳もしないと。

いつものところから通帳をとりだそうとゴソゴソ探すが見つからない。

またまた。ちゃんとあるんだから、よく探して。

自分に心の中で語りかけ、もう一度、探す。

ない。

うっそ。。

サーっと血の気がひく。印鑑の袋もない。

本腰をいれて収納庫中を引っ掻き回す。

ないっ、ないっ。

えっとどうしたらいいんだ、こういうときは。

とりあえず銀行に口座を凍結してもらうのか。

冷や汗もでてきた。

ん?あ、このポーチ!

そうだった。先月、入金した時に信用金庫と都市銀行の通帳を分けたんだった。

持ち上げてジッパーをあけるとあった、あった。都市銀行の生活費の通帳。

安心したら気持ち悪くなってきた。

そのまま振込と記帳をしに行き、帰りに本屋に寄る。

通帳があったお祝いと称し、一緒にみつけたクオカードでめちゃめちゃ柔らかい本を買う。

課題図書、読破の危機。