日曜日

昨日、本を二冊、買った。

本とキャベツはその日のうちに。

これ、私の持論。個人的意見。

キャベツを丸ごと買ってくると、その勢いで包丁を入れないと、ついつい使うのがめんどくさくなってしまう。

二分の一にしておくだけでもいいから、とにかく断面を見えるようにしてあると、料理に気楽に使い始める。

後でやろうと思って、丸ごと入れておくと、たった半分に切るだけのことが億劫で、そのままになり、鮮度が落ちてゆく。

そして、似たようなことが本にも言える。

買ってきた時のワクワクの新鮮なうちに数ページでいいから読み始めること。

明日、読み始めよう。

そう思ってお楽しみのつもり置いて、テレビなんか見てしまうと、翌日不思議なことに本に「後で」と読みたい気持ちが薄れてる。

ちょっとでもかじってあると、先が気になって読み続けるのに。

買ってきた日が勝負。

昨日買った本はいい滑り出し。今日は家族が出払った午後、読んでは休み、また読んで。

音のない部屋でいい時間を過ごせた。

夕方になり家族がそれぞれ帰ってくる。

それぞれ自分の話があるようで一気に賑やかになった。

今夜はカレー。

余計なことのしてない、バーモントさんのいう通りのカレー。