生きる


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左側が先月28日のもの。右が今朝3月18日。

頭に球根の殻を乗せてたチューリップも咲き揃った。

植物の成長っていつも思うけど淡々としていて潔い。

私がどんなにへこたれようと、浮かれようと、気持ちの浮き沈みがあろうとなかろうと。

コロナだろうがなんだろうが、そんなのお構いなしに、ただ、咲く。

褒められようが、放っとかれようが、時期がくれば咲くのだ。

そして、時期がくれば散る。

それだけ。

そこに意味を求めたりしない。

疑問をもったりもしない。

朝夕、気温が低い時はキュッと閉まり、暖かくなれば花びらを広げる。

明日の天気はどうかしら。

雨になったらどうしよう。

そんなの考えない。

誰かをよろこばせようとか、役に立っているかとか。

評価されてるかとか。

一番綺麗に咲いてるかとか。

そんなこと思いもしないで、ただ、伸びて、水を吸い上げ、太陽に当たり、花開かせ、散る。

ただ生きる。

私も、ただ生きている。

それでいいじゃないか。