ブログを五日間おやすみしての今日でありまする。
この間、何度か、書こうかなあと思ったのですが、
「今書くと、ダラダラ体調不良の実況中継するだけで陰気臭くなりそう」
と思いとどまりました。
いや、いろいろ思うところのある一週間なのでした。
まず、夫のあんまりの自分勝手に文句をいったものの、その直後から胃が傷み始め、おかゆの日々になりました。
怒られた当の本人は「ごめんよぉ、もうしないから」と両手を合わせたものの、すぐにケロッと元気溌剌なのに、なぜ、私が病む・・・。
くっそう。根本的に負けている。
腹を立て、相手に文句を言っている自分に落ち込むのです。
もう少しうまくやれないものか。度量のある女になりたい。
ダメージを受けている時というものは些細なことに傷つく。
つい母に「今、絶賛お怒り中なんだよ」と話してしまったのは、どこかで、「よしよしがんばれ」なんて、エールが欲しかったからなのですが、かえってきたお言葉は
「可哀想ねぇ〜。私はお父さんにそんなことされた事ないわ。お父さんならそんな事しないわ、なんだかあなた、いっつも一人ね、気の毒、お父さん、無かったもん、そんなの」
という直球パンチ。
母の名誉のために言っておきますが、彼女に悪意はなく、天真爛漫、思った事感じたことを、フィルター通さず口にするたちなのです。まさかそんなふうに相手がグサっときてしまうなんて思ってもいないのです。他意はないのです。
しかし、他意がないと言うのは本音なわけでございます。
愚痴って、お前が悪いと嗜められるのも切ないが、親から正面切って大真面目に同情されるというのも、辛い。
かなり、惨めになりますぜ、女として。
胃は痛み、お腹は下し、脱水になり、立てなくなり、寝たり起きたりしながら家事をする。するとますますゲソっとした顔つきになり、母に「頬骨が立ってるじゃない。髪を結えると目立つから結ぶのおよしなさい」などとストレートなアッパーをくらい、滅入る。
本当に体調はだいじ。
負の連鎖に嵌ってしまう。
久しぶりに心の交通整理をしたくて原稿用紙8枚ほどに、自分の想いを書いてみました。
ブログだと、やはりどこか読んでくれる人がいると思ってか、吐き出し加減がてぬるい。
誰にも見せない前提で書き始めると隠れていたものも浮かび上がります。
結局は、これまで頑固な夫にああしてくれ、こうしてくれ、それはちょっと嫌だと、いちいち言うことで生じる摩擦を面倒くさがり、「ま、いっか」としてきた私の無精が祟ったんだなと思い至った次第でございます。
ま、いいかと鷹揚に受け流せると思っていたほど、私は器が大きく無かったということです。
それと、体。
元気いっぱいのエネルギーがあれば気にもならないことが、弱ると刺さる刺さる。
疲れたら休む、伝えることを面倒く下がらない。
これは蔑ろにすると後から必ずなんかしらの形で歪みを生むのですねぇ。
舐めてました。心と体のケアを。
自分に正直に。
自分以上になろうとしない。
それに尽きるなあ。
まだまだ未熟なのでした。
・・・・まだ伸び代があるってことだ・・と思おう。