ブログの向こうに温もり

最近、私はこのブログに何書いてんだろうと思う。

これは良く考えるといいことなんだ。私個人に関してはいい方向に向かっている証拠なんだ。

以前はこのブログが私の駆け込み寺だった。

悲しいこと、やりきれないこと、不安なこと。

ここに書いて、消化して、みんなに読んでもらった印がつくとホッとした。

誰かが受け止めてくれているということに慰められ、何かが納得できた。

これはなんだろう。人の体温を、知らない人の温もりに似た何かを確かに感じる。

私が多くの人のブログを読みに行ったり、また大勢の読者がいたりしないこともそうさせてくれるのかもしれない。

遠い親戚のような。

いつからか、自分が自分であるということを引き受けようと思うようになった。

特別な技術もなく、体力もないけれど。

決して優れた自慢できる何かを持っている人間でもない。

野望もない。

小さなサークルの中でちまちま生きている。

でもそんな自分をかっこいいとは思わないけど卑下もしない。

私はこれで行く。

私は心の中は豊かになった。

些細なことで動揺し、落ち込み、やがてまた立ち上がる。そしてまた笑う。

それでいい、それが私の完璧。

そう思ったら、心が豊かになった。

ここまできたのはこのブログのおかげです。

遠くから私の書くものを読んでくれる誰かがいる。そういう場所がある。

へこたれながらやっていけばいいやと思えるようになれたのは皆さんのおかげなんです。

今日は変なこと書いちゃった。

いつもありがとうございます。