いってきた。今、帰って夫に内容と今の心境と感じたこと、など短く、濃く話し終え、夕食の支度を済ませたばかり。
すごく疲れた。すごく高揚している。そして、前向きな納得のいく疲労感。
少しまだ興奮状態だから今日の文章はいつにも増して支離滅裂かもしれない。
でも今日のうちに、ここに書きたかった。報告したかった。聞いて欲しかった。
結果的にはいってよかった。
実のところ、今朝、普段なら午後から微熱が始まるワクチン接種の副反応が午前9時にすでに7度2分。
知恵熱かよ。。自分でおかしくなる。
学校に行きたくないから熱を出した子供のように、とてつもなくだるく、頭が痛く、眩暈がする。
キャセルしようか。こんなに辛い思いをしてまで行く必要あるのか。
携帯を手に取りクリニックにかけた。
繋がらない。何度かけても繋がらない。
これは神が逃げるなと言っているのかと、そこでやめた。
夫が降りてきたので熱と眩暈と止めようかと思ったけど、やっぱり行くことにしたと話す。
「なんかさ、ここで逃げたら逃げぐせがつくような気がする。立ち向かわないとって思うんだよね」
すると夫が言った。
「逃げていい。逃げなさい。世の中には逃げていいこともある。辛いなら逃げていいんだよ」
これを聞いて、勇気が出た。
この1ヶ月に夫と話したこと、出掛けに夫が治そうと思わなくていいと言ってくれたこと、ブログの中だけど打ち明けることができたこと。みんなやさしかったこと。私ってものすごく優秀でも完璧でもないし未熟で欠点だらけだけど、そんなにどうしようもなくダメでもないかもしれないと思えるようになってきたこと。
気乗りしないと言う割には、先生に会って席についた途端、一気に話した。
先生はやはり名医なのだった。
この一月での私の中の変化を感じ取ってくださった。
今の私に必要なのは治療じゃない。もう、十分乗り越えてきているとおっしゃった。
そして、押し付けはしないけれど、希望するならカウンセリングのあの女性を紹介すると言われた。
即、その場でお願いしようかと思ったが、やめた。
「今、ものすごく衝動的にお願いしたいと思っています。けれど気分が高揚しているので一旦家に戻って落ち着いてからお返事してもいいでしょうか」
先生は笑った。いつでも電話してくれれば今日の話の内容をメールして彼女の方に送るから。いつでもいいんですよ。
そして今、医療センターでの担当医の話になった。
「ああ、彼に診てもらってるの、いい先生についてもらったね」
よくご存知なのだった。
「あなた、お母様とお姉さまには結構アレで、辛かったけど、ご主人といい、そのブログのお仲間といい、この先生といい、いい人に恵まれてらっしゃるね」
と済まして付け加える。
お母様とお姉さまにはアレだったけど。
そうなのか。いや、私サイドの言い分で話したからそう捉えたのか。
ぐるぐる回る頭の中で考える。
でもずるい私はこのおじいさん先生が、私の母と姉をアレだけどと表現したことをチラッと嬉しく感じるのだった。
頑張ったよ。
頑張って行ってきたよ。
行ってよかった。
そして、私にこの場所があって本当によかった。
ありがとう。
ありがとうございます。
脈略のない文章でごめんなさい。
ありがとう。