一週間、記事を書かなかった。
体が心が精神がパキッと止まってしまった。
今もそんな感じ。
それでもこうしてパソコンを開くとこができるようになったのは、少し状況に馴染んできたからだろう。
息子の就職が決まり、ふわふわと現実味のない日々の中、ある日突然「どうもこれはおかしい」と感じて医者に行った。
予想外の診断で、予想外に深刻だった。
幸いすぐ死ぬとかそういうものではないが、長く生きることできるの、私、大丈夫っ?と重苦しい気持ちになった。
そんな私を息子が「なんて言われた」と聞くので「疲れやろって」と答える。
夫には「今のままでは危ないって言われたからさあ。しばらく本格的に養生するわ」とだけ言った。
「ふーん、ゆっくりしなさい」
とだけの反応をし、すぐに髭をそりに行った彼に、危険度が伝わっていないのか、それとも先のことと思って今は関心が薄いのか、どっちなのか絡みたくもなったが、じゃあ、今何をどう言って欲しいのか、どう対応して欲しいのかといえば自分でもわからない。
結局、私の人生のことだもの。
でもよかった。
これでまた、方針が定まった。
息子が巣立っていったら、さあ何をしよう、家族を支えることを第一にするのは終わりにして、自分を充実させないと。それには何をどう見つけて打ち込めばいいんだろう。
そんな漠然とした迷いがあったが簡単に答えが定まった。
朗らかに丈夫に長く生きる。
それだけ。
ここからの私はそれだけのために生きる。
この文章を書いたからもう、大丈夫。
全てはいい方向に向かっていると、やっぱり思える。
でもちょっとしばらく休みまーす。
ぐうたらぐうたらぐうたら、気まぐれにしまーす。
勝手言ってすみません。